フィンランド政府総代表とパビリオンデザイナーへの特別取材
2008/11/07
万博ネット6日付ニュースによると、岩礁・湖・島・青い波の倒影・空のシルエットなど、フィンランドパビリオンは最も素朴な自然風景で人の心を捉えた。フィンランド政府と上海万博事務協調局が5日、2010年上海万博出展契約に調印した。調印式後、フィンランド政府総代表のPertti Huitu氏とパビリオンをデザインしたJKMM ArchitectsスタジオのTeemu Kurkela氏が特別取材に答え、Kirnu(氷の壺)と呼ばれるフィンランド館を案内した。
Huitu氏は、美しい風景を描いた。フィンランド館の中は、まるで広い中庭にいるような気がして、見えるものは、流水と岩礁で、新鮮な木の香がする。頭を上げると青空と雲が見え、さまざまな思いが、この中庭で交流融和し、すべての物はとても自然で、またハイテクの智慧が輝いている。
フィンランド館は自然とハイテクが融和した建築で、現代技術・発想と建築の最新発展を表している。フィンランド館の建築材料はリサイクルでき、関係機関と相談して、展覧終了後に、建築材料で中国の都市に展示センターを作る。芸術センター・ホテル・オフィスビルや図書館など、さまざまな可能性もあると語った。
パビリオンでは、見学客は伝統的なフィンランドサウナを体験でき、フィンランドグルメや文化イベントが堪能できるという。Huitu氏は、フィンランド館は現在、パビリオンの中の展示案を公開募集中で、案は「余裕、智慧と環境」というテーマをめぐって展開するもので、順調に進んでいる。12月中旬に最終案を決定するという。フィンランド館は来年2月から建築を始めるが、毎日18000人から25000人の観光客が来場するという見込みで、1人当たり平均約30分見学すると見られる。見学者の総計は350万人から400万人の目標と達する見込みだ。
JKMM Architectsスタジオが提出した「クールボウル(氷の壺)」案は、フィンランド政府の公開募集案104件の中から選抜したもので、同案を作ったJKMM Architectsは、フィンランドでも著名な建築デザイン会社であり、独特なデザインによって、過去数年の間に、フィンランドの重大建築コンクールで数回優勝したことがあるという。
デザイナーのKurkela氏は、一つひとつの建築デザインはすべて新しいもので、これまでのデザイン作品の中には、科技センター・オフィスビル・ホテルや博物館があるが、万博パビリオンは初めてという。「今回のデザインの発想は、多くのイメージを集めたもので、主にフィンランドのどこでも見られる島や岩礁、魚鱗と中国福建省の円型建築である。また空中の岩礁や円型建築は、外観では似たような感じで、ヒントがもらえた。発想は、すべて観光やレジャーの時に浮かんだものだ」と笑って答えた。フィンランド館は、空中のデザインで、魚鱗の表面は大自然に近い静かな港湾を感じさせるという。
Kurkela氏は、フィンランド館の壁はキャンバスで覆われ、また液晶スクリーンがあり、映画を放送し、外部では紙やプラスチックの複合材料と鉄骨構造で、魚鱗の表面を構成する。パビリオンは展示ゾーン・レストラン・VIPゾーン・オフィスゾーンなどに分かれると語った。
(編集:兪静斐)








