上海万博:日本第1号のチケット、山田さんに贈呈
2009/04/17

上海万博第1号チケットが入ったプレートを手にする山田外美代さん

上海万博グッズを紹介する山田さん=愛知県長久手町の愛・地球博記念館で=稲垣衆史撮影
《毎日新聞》が4月14日付情報によると、来年5月から中国・上海で開かれる上海万博の日本で販売する第1号のチケットが瀬戸市今林町の主婦、山田外美代(とみよ)さん(60)に贈られた。山田さんは「環境をテーマにした愛知万博の理念を伝えるためのパスポートをもらった」と話す。
チケットの贈呈式は11日に東京・六本木で始まった「上海万博ウィーク」の開幕式であった。福田康夫前首相や上海万博イメージ大使になった卓球選手の福原愛さんらが参加。チケットは楊雄上海市副市長から贈られた。翌12日は山田さんの誕生日で参加者から祝いの歌のプレゼントもあったという。チケットはA4判・重さ約3キロのクリスタルのプレートに納められている。
山田さんは05年の愛知万博に243回通って「皆勤」を達成した。上海万博では現地に住んでボランティアガイドを務める。「中国の人は『多くの人に万博を知ってもらいたい』とチケットを贈ってくれたのだろう。その思いをしっかりと果たしたい」と語る。
山田さんは、これまで愛知万博で撮り続けたカットを載せた写真集「私の万博学校全記録」など3冊を出版。長久手会場跡に開館した「愛・地球博記念館」の企画員にも抜てきされ、思い出の品の展示やトークショーなど万博関連イベントを企画・実施し、閉幕後も活動を続けてきた。
一方、来年5月1日~10月31日に開かれる上海万博についても「環境がテーマの愛知万博を引き継いでいきたい」と同記念館でPRイベントを企画。05年11月からこれまで9回、上海を訪れて、会場予定地をすべて回り、関連グッズや現地の万博に向けた状況の変化を日本で紹介してきた。
山田さんは万博会場近くにマンションを借りる予定で、プレオープン前の今年12月ごろから滞在する。「上海でも、準備が進むにつれて、街の人のエコ意識の高まりを感じられた。愛知万博以上の環境博になるのでは」と期待している。
(編集:曹 俊)








