凧の森・メキシコ館が定礎
2009/08/07



凧、緑の芝生などからなる「凧の森」。そのメキシコの独特な魅力が、2010年上海万博会場のメキシコ館で感じられる。「歴史の継承と未来――より住みやすい生活(Living Better’: Heritage and Future)」をテーマにする上海万博メキシコ国家館が、6日午前に定礎式を行った。メキシコ展示エリア総代表のEduardo Seldner Avila氏、上海万博局副局長の呉雲飛氏らが出席した。
「凧」で中国とメキシコの文化をつなぐ
屋上にある「凧の森」は、メキシコの核心だ。凧はメキシコと中国文化をつなぐ帯である。Avila氏によると、凧はナワトル(nahuatl)語で、「papalotl」と言う。つまり、スペイン語の蝶の意味だ。凧からなる森は、メキシコ人の未来への期待を代表し、広場の人工芝は、メキシコ人の都市緑地への注目を示す。
メキシコ館の屋上に、135の巨大な凧を立てる。メキシコ館デザイナーのEdgar O.Ramirez氏は、「それはリサイクルしたプラスチックからなり、一番高いところは13メートルに達し、最低のところも2.4メートルだ。交差する凧の森は、日除け、雨除けの効果がある。来館者はメキシコ館で凧を買ったり、凧を作ったりして、凧広場で揚げることもできる」と説明した。
「マヤ文化財」が歴史を展示
メキシコ館で、来館者はメキシコの現代都市生活だけでなく、メキシコの古い文化遺産も楽しめる。Ramirez氏によると、万博会期中、メキシコ館はマヤ時代の文化財とメキシコの有名な画家が創作した作品を展示し、文化財の中には一部の古い建築物もある。
Ramirez氏は、「メキシコ館に入ると、メキシコへの歴史の旅を立つようだ。旅の終点で、500平方メートルの小空間による連動とマルチメディア展示によって、空間と時間で、メキシコの古代都市と現代都市を検索し、メキシコの文化、グルメと観光が分かる」と語った。
メキシコ館の国家館デーは2010年9月16日だ。2010年はメキシコ解放200周年にあたる。9月16日はメキシコの解放デーだ。メキシコ国内では一連の祝賀イベントが行われ、千里離れた上海万博でもこの祭を祝うことになっている。


(編集:曹 俊)








