中国2010年上海万博

ハイライト:人類、都市、地球は、共存、共生の関係である
マスコット:「森林を守る海宝」をイメージに
ケーススペース:1.3万平方㍍
場所:Bゾーン

「青い星」(巨大な球冠)は、表面に大型なマルチメディアを隙間が出来ない接合技術でつなぎ合わせ、鳥が地球を眺めているような効果を演出している。「ただ一つの地球」は、人をうっとりさせる投射演出で、3分に1回放映され、都市や地球、人類のコミュニケーション関係について物語る。

東方の五行と西方の弁証 展示空間のデザインは対称となっている螺旋状斜面で、斜面空間は「金、木、水、火、土」の五行を吸納し、展示要素としている。

都市地球館自体が、「視覚の夢」だと言える。一連の具体的で生き生きとした展示により、見学者に考えさせ、都市は汚染の製造者でありながらも解決者でもあることを認識させる。

「青い星」ゾーンに高さ12㍍の「意識の橋」がある。来館者は橋の上から下を見下ろすと、直径32mの「地球」が見え、それは地球が自転する方向へゆっくりと回り、遊覧客たちに宇宙で地球を見る楽しみを感じさせてくれる。

来館者が「ただ一つの地球」展示区に入る時、短いトンネルを通り抜ける。このトンネルの両サイドにはカメラが多数備え付けられており、参観者たちの顔の写真を撮影する。天井映画が終わる頃、天井が暗くなり、ゆっくりと煌く星空に変化していく。来館者はこの時、自分の笑顔が天井に投影されていることに気づく。最後に、笑顔が段々と薄れ、天幕上に「地球は私たちの手の中にある」という映像が映し出される。
